ファッション

「タケオキクチ」が「ブルーノート・レコード」とコラボ 3アーティストが選んだレコードジャケットのプリントTシャツ

 「タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI)」は4月13日、ジャズレーベル「ブルーノート・レコード(Blue Note Records)」とのコラボTシャツ(7900円)を全国の「タケオキクチ」の店舗と公式サイトで発売する。

 昨年6月に発売したコラボ商品に続く第2弾として、ジャズに造詣の深い土岐麻子、沖野修也、黒田卓也の3人が同レーベル所有のレコードリストからお気に入りの1枚をセレクトし、そのレコードジャケットを「タケオキクチ」のオリジナルTシャツにプリントした。

 歌手の土岐は、「3曲目『Spectrum』は、その構成がすごい。まるで映画のようにシーンが展開され、切り替わる。その一瞬の一コマを視覚化したようなスリリングなジャケット」と、アンドリュー・ヒル(Andrew Hill)のアルバム「POINT OF DEPARTURE」を選んだ。

 音楽プロデューサーの沖野は、生まれて初めて買ったジャズのレコードだというフレディ・ハバード(Freddie Hubbard)の「Hub-Tones」をセレクトした。「フレディ・ハバードはブルーノートで一番好きなトランペッター。中でも、『Hub-Tones』のジャケは彼のアルバムで最も好きなデザイン」と語る。

 日本人アーティストとして初めてUSブルーノート・レーベルと契約したトランペット奏者の黒田は、ソウルジャズ期からの1枚、ビッグ・ジョン・パットン(Big John Patton)の「LET’EM ROLL」を選んだ。「ニューヨークに移り住んで初めて組んだバンドがオルガンソウルジャズバンドだった。このアルバムの中の『Latona』は本当によく演奏した。思い出のアルバム」と話す。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。