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「ナイキ」プレジデントが電撃辞任 行動について苦情を受けたと報道

 ナイキ(NIKE INC.)は「ナイキ」ブランドのプレジデントを務めていたトレバー・エドワーズ(Trevor Edwards)の辞任を発表した。同人事は即時実行されるが、同氏は8月10日までマーク・パーカー(Mark Parker)社長兼会長兼最高経営責任者(CEO)のアドバイザーとして同社に残る。辞任発表では言及されていなかったが、エドワーズ前「ナイキ」プレジデントの行動についてナイキが苦情を受けたと一部では報道されている。

 パーカー社長兼会長兼CEOは、「トレバーのナイキでの25年間の仕事に感謝する。彼はわれわれがグローバル規模でブランドを成長させ強化することに非常に貢献した。私は2020年以降まで引き続き会長、社長、およびCEOを務める。トレバーは退職することを決断した。ナイキの文化を支え育み、次のステージへの成長を進めた強力な経営陣を持つことができてわれわれは幸運だった」とコメントしている。

 エドワーズ前「ナイキ」プレジデントの行動についての苦情の詳細は明らかになっていないが、ファッション業界にも「#Metoo」運動は広まり、ポール・マルシアーノ(Paul Marciano)=ゲス(GUESS)共同創業者兼エグゼクティブ・チェアマン兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーは女優のケイト・アプトン(Kate Upton)からの告発を受け、セクハラについて糾弾されている他、ルルレモン・アスレティカ(LULULEMON ATHLETICA INC.)のCEOを務めていたローラン・ポドゥバン(Laurent Potdevin)も、その行動に関する疑惑が噴出したのちに同職を退任。「ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)」によって社内に蔓延するセクハラ問題が明らかになったヴァイス メディア(VICE MEDIA)のCEOを務めていたシェーン・スミス(Shane Smith)もエグゼクティブ・チェアマンに退いている。