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「ボッテガ・ヴェネタ」がデジタルファーストの広告キャンペーン 紙媒体はウェブの後に

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は2018年春夏、デジタルファースト、つまりウェブやソーシャルメディアでの露出が先行し、紙媒体はそれ以降という広告キャンペーンをスタート、第1弾の映像を2月2日に公開した。映像作品から抽出する紙媒体用のビジュアルは、ファッション誌などの3月号以降に掲載する。紙媒体用のビジュアルのための、写真家による撮影は行わない。

 18年春夏は、2〜4月にかけて6つの動画を順次公開。紙媒体への掲載は、3〜5月号になる。デジタル・ファーストのキャンペーンについてトーマス・マイヤー(Tomas Maier)=クリエイティブ・ディレクターは、「私たちにとって重要なのは、時代に合わせた最も効果的な方法で物語を伝えること。動画メディアは、現代のコミュニケ−ションにおいて大切な要素を全て兼ね備えた媒体。ラグジュアリー・ブランドが持つ幅広い魅力を映し出す、ユニークで視覚的なボキャブラリーを生み出したい」と語る。

 ブランドによると、人々は静止画に比べ動画を4倍以上長い時間楽しみ、ネットユーザーの半数以上が店舗を訪れる前に商品やサービスに関する動画を検索しているという。

 本キャンペーンは、クリエイティブ・ディレクターのファビアン・バロン(Fabien Baron)が監修。撮影はアカデミー賞の受賞経験を持つフィリップ・スール(Philippe Le Sourd)が担当。スールは紙媒体用のビジュアルも手掛けた。

 6つの動画は、それぞれが異なる物語。テレビや動画のストリーミングなど、新しいプラットフォーム上で熱狂的に支持されているコンテンツにインスピレーションを得た。