ファッション

「WWDジャパン」の名作椅子連載をまとめた書籍が登場

 デザインジャーナリストである萩原健太郎は「ストーリーのある50の名作椅子案内」(スペースシャワーネットワーク刊)を12月22日、発売する。これは、「WWDジャパン」で2016年4月から約1年連載されたコラム「名作椅子をめぐる旅」をベースに加筆したもの。著者である萩原が50人のデザイナーによる50の椅子を厳選し、椅子の構造をはじめ、デザイナーの人柄やエピソード、時代背景を盛り込んで紹介している。時系列になっているので、椅子やデザインの歴史をたどることもできる。

 曲木(まげき)椅子で知られるミヒャエル・トーネット(Michael Thonet)の“No.14”やバウハウスを代表するマルセル・ブロイヤー(Marcel Breuer)の“ワシリーチェア”、数々の北欧名作家具をデザインしたアルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)の“アリンコチェア”からデザイン界のスーパースターであるフィリップ・スタルク(Philippe Starck)の“ルイ・ゴースト”まで、さまざまな名作椅子と共にインテリア関連の用語集が収録され、丁寧に説明されている。建築家やデザイナー関連のコラムもあり、インテリアやデザインに関心のある人にぴったりの内容だ。価格は1500円。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京デザイナーは”らしさ”を超越する

「WWDJAPAN」9月16日号は、2025年春夏の「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」をはじめ、東京デザイナーたちの最新コレクションを特集します。9月2日から7日にわたって開催した「東京コレクション」では、フィジカル発表とデジタル発表を含めて、全33のブランドが参加しました。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。