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「アップリンク吉祥寺」が18年冬にオープン “ミニシアター・コンプレックス”のモデルケースに

 アップリンクは、2018年冬に映画館「アップリンク吉祥寺」を吉祥寺パルコ地下2階にオープンする。5スクリーン、計300席(最大スクリーン97席、最小スクリーン31席を予定)のミニシアターだ。これまでアップリンクとパルコは共同で映画作品の配給宣伝を行ってきたが、映画館運営は初の共同事業となる。

 同館では、世界の映画祭で話題となった作品をはじめ、アート系作品、インディーズ作品の他、地域の人たちの来館を想定してファミリー向け作品も上映する。

 浅井隆アップリンク社長は、自身が編集長を務めるウェブサイト「web DICE」で、「アップリンク吉祥寺」の役割を次のように説明している。「『アップリンク渋谷』をバージョンアップさせたもので、インディペンデント系やドキュメンタリーの作品の上映、ミニシアター系の二番館(他の劇場でロードショーが終わった作品を引き続き上映する映画館)、ミニシアター系の都内複数館公開の場合のサポート館として考えている。映画の上映が定着し運営に慣れてきた時点で、渋谷でも行っているライブイベント、パフォーマンス、落語、トークショーなども企画開催していく予定だ」。

 アップリンクでは今後、映画館の設備や内装を充実させる目的で、クラウドファンディングを行う予定だという。浅井社長は、「『アップリンク吉祥寺』を、既存のビルの中でも映画館を作れる一つのスタンダード・モデルとして、今後もこのようなミニシアター・コンプレックスを作っていきたい」と語る。