ファッション

「ア ベイシング エイプ」がパリに仏初店舗をオープン

 「ア ベイシング エイプ(A BATHING APE)」の親会社である香港企業I.Tはギャラリー・ラファイエット・グループ(GALERIES LAFAYETTE GROUP)と提携し「ア ベイシング エイプ」の仏1号店を12月1日にパリのヴェルリ通りにオープンする。ヴェルリ通りはショッピングストリートとして知られるリヴォリ通りに平行している通りで、新店舗はギャラリー・ラファイエット・グループ傘下の仏百貨店、BHVマレ店の向かい側で、パリ市庁舎からほど近い場所に位置する。

 広さ約140平方メートルのオスマン調の店舗の壁はステンレスに、床はグレーの大理石に改修する。また、天井には鏡とライトボックスを設置し、空間に奥行きを持たせたデザインになる。店舗の後壁にはピクセル画で知られるアダム・リスター(Adam Lister)のアート作品が並ぶ。

 新店舗はエッフェル塔をモチーフにしたアイテムや、フランス国旗のトリコロールを取り入れた商品などの限定アイテムを用意する他、“APE HEAD”やシャークパーカなどのシグニチャーアイテムも並ぶ。オープン初日には来場者にラバーバンドとトートバッグを配布する。「ア ベイシング エイプ」はロサンゼルスの“一等地”の他、今後も世界中に出店予定だという。

 「ア ベイシング エイプ」はインテリアや雑貨、アート展覧会、カフェまで手掛け、ライフスタイル全般を強化している他、「シュプリーム(SUPREME)」や「フェンディ(FENDI)」など、他ブランドとのコラボにも力を入れている。

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