ファッション

オシャレに日本茶を楽しめる 銀座の“カフェ的”煎茶専門店に注目

 ここ最近急に冷え込んできて、温かいものが飲みたくなる時期が来ましたね。「ブルーボトルコーヒー」などに代表されるサードウエーブが流行してからかなり経ちますが「そろそろコーヒーじゃなくてお茶が飲みたいな~。でも、なんかペットボトルで飲むお茶くらいしか思いつかない……」と思っている方もいるのでは?

 そんな人に紹介したいのが、11月3日、ギンザ シックス(GINZA SIX)の裏にオープンした煎茶専門店「煎茶堂東京」。単一農園、単一品種の煎茶である“シングルオリジン煎茶”のみを扱うこのお店は、今年1月に三軒茶屋にオープンした「東京茶寮」を運営するデザイン会社LUCY ALTER DESIGNが手掛けています。白を基調としたミニマルな内装はかなりモダン。いわゆる和風なお茶屋と違い、まるでカフェみたいです。さらに、商品パッケージもカラフルでかわいい。お店でお茶やお茶菓子を楽しむだけではなく、お持ち帰り可能で、自分用にもお土産としても買うことができるので、時間がない時でもフラッと立ち寄れそうです。

 そして、「煎茶堂東京」で買った茶葉を家で楽しむために、今回の店舗オープンに合わせて発売されたのが“透明急須”。“究極にシンプルにお茶を淹れる”というコンセプト通り取っ手のないミニマルなデザイン。直接手で持って熱くないの?と思い話を聞いてみたところ、特別な技術で作られた極厚の樹脂で作られているため、熱くなく、落としても割れないとのこと。さらに、漂白対応もしている他、洗いやすいように計算された作りをしている。そして、タッパーのような形をしているので複数持っていても積み重ねて置くことができて省スペース。

 いよいよ冬らしい気温になって温かい飲み物を飲みたい皆さん、お茶自体はもちろん、デザイン会社ならではのこだわりが詰まった商品がそろっている「煎茶堂東京」に立ち寄ってみては?

■煎茶堂東京
所在地:東京都中央区銀座5-10-10
営業時間:11:00〜19:00
定休日:なし(年末年始、お盆は除く)

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