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「グッチ」が「フォーエバー21」を反訴 商標権侵害を再度主張

 ブルーとレッドまたはグリーンとレッドのストライプをめぐり、「フォーエバー21(FOREVER 21)」が「グッチ(GUCCI)」を相手取り、商標権を侵害していない旨や「グッチ」の商標権自体の取り消しを求めている争いについて、今度は「グッチ」が「フォーエバー 21」を相手取り反訴した。「フォーエバー 21」は今年6月、カリフォルニア地裁で訴訟を起こしていた。

 「グッチ」は、ストライプを“”ウェブストライプ”と名付け、商標登録。「フォーエバー21」に対して、ウェブストライプを含む「グッチ」の複数の商標を無断使用したとして、再三警告してきた。「フォーエバー 21」の訴えに対し、「グッチ」は法定外での決着を模索していたが断念。「フォーエバー21」の主張を棄却するよう求めたほか、商標権の侵害、商標の希釈、不正競争を主張した。「グッチ」のスポークスマンは「『フォーエバー21』は訴訟を起こしてわが社の商標権を取り消そうとしているが、われわれには、ブランドの最も重要なアイデンティティーである知的財産を守る用意がある。また、他のブランドも同様に苦しめられてきた、『フォーエバー21』の知的財産権侵害行為を永遠に終わらせる」と発表した。

 なお、「フォーエバー21」の代表者のコメントは取れなかった。

 「グッチ」のウェブストライプは昔からブランドで使用されてきたが、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ ディレクターが就任してからはバッグやアパレル、アクセサリー等で、幅広く採用されている。同社は現在、ウェブストライプを含む14のデザインを商用登録しており、最初の商標登録は1979年だった。

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