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P&Gがビューティ部門の新トップを起用

 アレクザンドラ・キース(Alexandra Keith)=プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE 以下、P&G)グローバル スキン&パーソナルケア部門プレジデントが7月1日付でP&Gビューティ(P&G BEAUTY)のグループプレジデントに就任する。7月にラルフ ローレン(RALPH LAUREN)の最高経営責任者に就くパトリス・ルーヴェ(Patrice Louvet)現グローバルプレジデントの後任だ。

 P&Gはブランドポートフォリオを整理し、昨年10月に「ウエラ プロフェッショナル(WELLA PROFESSIONAL)」「クレロール(CLAIROL)」「カバーガール(COVERGIRL)」を含む41ブランドをコティ(COTY)に売却した。ヘアケア、スキンケア、パーソナルクレンジング、デオドラントの4カテゴリーの下、「オレイ(OLAY)」「パンテーン(PANTENE)」「ヘッド&ショルダーズ(HEAD & SHOULDERS)」「ハーバル エッセンス(HERBAL ESSENCES)」「シークレット(SECRET)」「SK-II」など主軸の12ブランドのみ残した。すでにコアブランドの強化を図っており、「ヘッド&ショルダーズ」は年初にローンチしたマーケティングキャンペーンが奏功し、売り上げが伸びている。「ハーバル エッセンス」も髪に優しい材料を使用したフォーミュラを導入し、リブランディングした。競合が多いマスヘアケア・スキンケアマーケットでどう戦うのかが勝負になってくる。金融サービス会社スタイフェル(STIFEL)のマーク・アストラチャン(Mark Astrachan)=アナリストは「P&Gのビューティ事業は簡素化し、業績も回復しているが、パフォーマンスはまだ向上できるだろう」とコメント。

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