ファッション

日本初上陸「ウルトラ ジャパン」に4万2000人が熱狂 複数人でファッションをそろえるペア&チームコーデが人気

 ウルトラ ジャパン実行委員会は、9月27、28日、に世界最大級のEDM(エレクトロニック・ダンスミュージック)フェスティバルである「ウルトラ ジャパン(ULTRA JAPAN)」を東京・お台場の特設会場で開催した。

 「ウルトラ ジャパン(ULTRA JAPAN)」は、1999年アメリカ・マイアミで開催されたEDMフェス「ウルトラ」の日本版。本場のマイアミでは計6日間で33万人を集める、今世界で最も活躍するDJが集まることでも人気を集めている。今回の「ウルトラ ジャパン」でも、ハードウェルやマーティン・ギャリックス、W&Wなど世界のEDMシーンのトップランナーが日本初来日したほか、m-floやDAISHI DANCEら、日本を代表するDJも出演を果たした。「MAIN STAGE」「UMF RADIO STAGE」「WORLDWIDE ARENA」の3ステージで国内外67組がダンスフロアを揺らした。

 「ウルトラ ジャパン」の来場者ファッションで特徴的だったのは、2名~数人でコーディネートやヘアメイクを合わせる"ペアコーデ"と"チームコーデ"のスタイルだ。デニムのショートパンツに日本らしくハッピで組み合わせたり、レインボーカラーを軸にしたクロップドトップスとミニ丈のフレアスカートでそろえるなど、さながら"お祭り"感を体現したコーディネートが数多く見られた。また全身で統一したスタイルのほか、素材やアイテム単体で合わせる姿も見られた。

 一方で、ボディコンシャスなトップスやビキニに、デニムのショートパンツ、レイなどの髪飾りやキャンディと呼ばれる重ね付けのブレスレットを取り入れるなど、本国の「ウルトラ」で見られるようなファッションも根強い人気だった。また、2014年春夏のトレンドで人気を集めた、モノトーンによるワントーンコーディネートのほか、総柄のビッグトップスやカモフラ柄アイテム、デニムなどの素材合わせなど、それぞれ思い思いのファッションを複数人で合わせて楽しむオーディエンスも数多く見られた。

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