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モンゴル産カシミヤの普及団体が発足 繊維・アパレル企業がタッグ

 モンゴル政府の後押しを受け、日本の繊維・アパレル企業の有志メンバーによる、「モンゴル国カシミヤ協会」が、このほど一般社団法人の認可を受けた。モンゴルは全世界のカシミヤ生産のうち6割の8900トンを占める、最大の産出国でありながら、モンゴルから日本へのカシミヤ関連の輸出はわずか19億円にとどまってきた。同協会設立により、モンゴルから日本へのカシミヤ製品輸出のテコ入れを図る。

 ニットウエアのジム会長で、同協会の八木原保・理事長は、「昨年モンゴルを訪れて、壮大な自然に魅了された。日本からの支援を通して、モンゴルの広大な自然への継承にも繋げたい」と意気込む。

 同協会は、副理事長に大正紡績の近藤健一・取締役、モンゴルカシミヤ大使には、カシミヤ専門ブランドの「タニラグ(TANILAG)」鈴木亜衣子デザイナーの3人が発起人として名を連ねる。また、理事には森正志モリリン社長兼COO、竹田光広ユナイテッドアローズ社長、若林康雄オーロラ社長、三井嬉子スペシャルオリンピックス日本会長が就任した。大正紡績の近藤取締役は、「中国産と言われていても、実はモンゴル産の原毛を中国で加工したものも少なくない。技術面で日本が協力できる部分がたくさんある。今後は技術支援を積極的に行いたい」という。

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