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ニトリ30年連続増収増益に手応え 17年2月期見通し

 ニトリホールディングスの2016年3~8月期は、本業の儲けを示す営業利益が前年同期比34.0%増の491億円だった。接触冷感機能を持つ「Nクール」シリーズの寝具・寝装品を中心に、キッチン・ダイニング用品、クッション、カーテンなどがけん引した。新規店による上乗せだけでなく、既存店の売上高も前年同期比8.2%増と好調。昨年春に開店して好調が続くプランタン銀座店に加えて、オリナス錦糸町店や大田大鳥居店など東京23区内の出店を強化したことで、新しい顧客を獲得することに成功した。

 売上高は同14.7%増の2547億円。主力の「ニトリ」を7店舗、小型業態の「デコホーム」を2店舗の計9店舗を出店し、国内400店舗を達成した。値ごろな家具や雑貨を開発するだけでなく、色・素材・デザインを連動させたコーディネート提案を積極的に行い、買い替え需要を促した。インテリア以外でも6月から先行発売したランドセルが大幅に伸びた。

 通期(17年2月期)は売上高5000億円(前期比9.1%増)、営業利益790億円(同8.2%増)、純利益514億円(同9.4%増)を予想。実現すれば、30期連続の増収増益になる。今月開店した東京の中目黒店、横浜の高島屋港南台店に続き、都市部の路面店や百貨店内への出店計画が相次いで発表されており、10月には上野マルイ店、12月には新宿タカシマヤタイムズスクエア店、来年春には池袋東武店がそれぞれオープンする。