ファッション

「マイケル・コース」が「ウォッチ・ハンガー・ストップ」を今年も実施 チャリティ時計販売やTシャツの無料配布も

 マイケル・コースは「世界食糧デー」月間の今月10月、飢餓撲滅を目的としたキャンペーン「WATCH HUNGER STOP(ウォッチ・ハンガー・ストップ)」を実施する。第2弾になる今回のキャンペーンでは、国連世界食糧計画(国連WFP)によるニカラグア視察ツアー同行できる懸賞や、キャンペーンのパートナーを務める米女優のハル・ベリーを起用した「ナショナル・ジオグラフィック」のビデオ映像の公開があるほか、16日の「世界食糧デー」には世界の「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」旗艦店で、特製Tシャツを無料配布するなどのイベントを開催する。日本は表参道店で行う。

 1日に世界同時発売した限定のチャリティ・ウォッチは、ユニセックスで38mmと45mmの2型がそろう。ローズゴールド調のステンレス製ケースとブレスレットが特徴のモデルには、ブルー・グレイのダイヤル部分に世界地図がデザインされている。また裏ぶたには、マイケル・コースのサインと「ウォッチ・ハンガー・ストップ」のロゴ、"1 WATCH=100 MEALS"のメッセージが刻まれている。価格はそれぞれ3万8000円。1本の売り上げで、飢餓に苦しむ地域の子どもたちに栄養価の高い食事100食が配給される。

 2013年にスタートした「ウォッチ・ハンガー・ストップ」は、世界から飢えを失くすための資金を募りながら、認知向上を図る。今回企画されている国連WFPのニカラグア視察ツアーに同行できる懸賞プログラムでは、マイケル・コースが旅費と宿泊費、食費を負担し、2人を招待する。応募は、「マイケル・コース」のウェブサイトから受付中だ。

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