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人類初のマラソン2時間切りを支えた「アディダス」のシューズ 業界関係者からも喜びの声

4月26日に行われたロンドンマラソンで、史上初めて2時間を切る1時間59分30秒という世界新記録で優勝したケニアのセバスティアン・サウェ選手と、フルマラソンは初挑戦ながら同じく2時間切りの1時間59分41秒を記録したエチオピアのヨミフ・ケジェルチャ選手。そして、女子単独レース世界新記録となる2時間15分41秒で優勝したエチオピアのティギスト・アセファ選手。人類史に名を刻む偉大な記録を成し遂げた3人の足元には、「アディダス(ADIDAS)」のパフォーマンスシリーズ“アディゼロ アディオス プロ エヴォ”シリーズの最新作、“アディゼロ アディオス プロ エヴォ 3”があった。

2023年9月の発売以降、“アディゼロ アディオス プロ エヴォ”シリーズは、「アディダス」契約アスリートによる3つの世界記録更新と、30以上の主要ロードレースでの勝利に貢献してきたが、ここに新たな2つの記録更新が加わった。近年はトップランナーの中でも「アディダス」の着用率は高く、24年パリ五輪マラソンでも、男子優勝者、3位、女子2位、5位の選手が“アディゼロ アディオス プロ エヴォ 1”を着用していた。今年1月に行われた箱根駅伝でも21年以降トップを維持していた「ナイキ(NIKE)」を抜き、全出走選手の36%がアディダスを着用し、着用率1位を獲得したことも記憶に新しい。今回の記録を受け、ますますランニング業界での注目が集まることが予測される。

“アディゼロ アディオス プロ エヴォ 3”は、4月23日に発売されたばかりの最新シューズで、平均重量97g(27cm片足)と”アディゼロ”シリーズ史上最軽量を誇る。搭載されているのは、最軽量かつ高い反発性を追求した“ライトストライク プロ エヴォ(LIGHTSTRIKE PRO EVO )”フォームと、安定性と剛性バランスを両立するリム形状のカーボンを一体化したシステム“エナジーリム(ENERGYRIM)”テクノロジーだ。この軽量かつ高機能なシューズが、世界記録樹立に繋がった。

このシューズに対しサウェ選手は、「世界記録を更新することは、長い間思い描いてきた夢でした。それを達成できたことは、私自身にとっても、ランニングという競技にとっても非常に大きな意味があります。これは、見えないところで積み重ねてきた努力、チームの支え、そして限界を超えるために力を貸してくれたイノベーションの成果を示すものです。この競技における新たな歴史の一部になれたことを光栄に思います」とコメントした。アセファ選手は「世界記録を更新することは、何年にもわたって心に描いてきた目標でした。そして、ついにそれを実現できたことをとても特別に感じています。これは、日々積み重ねてきた努力、周囲のチームの力、そして、これまで不可能だと思われていた領域を超えるために、すべてが一つになった結果だと思います。この瞬間に関わることができたことに感謝しています」と述べている。

国内外の「アディダス」関係者からも喜びと祝福の声が上がっている。独アディダス本社のランニング ゼネラルマネージャーのパトリック・ナヴァ氏は、「アディダスファミリーは、人類がマラソンで到達した最速記録となる、セバスティアン(・サウェ)とティギスト(・アセファ)の歴史的な偉業を大変誇りに思います。これは、両選手が積み重ねてきた長年の努力と献身、そして“アディゼロ アディオス プロ エヴォ 3”という新たな領域に踏み込むスーパーシューズを形にした、当社イノベーションチームとの取り組みの成果です」と語った。

アディダスジャパンのブランドコミュニケーションディレクターである太田祐介氏は、「今回世界記録を達成した3名のアスリートはいずれも、新作の“アディゼロ アディオス プロ エヴォ 3”を着用しました。本モデルは、世界記録更新と2時間突破を支えた、”アディゼロ”史上最軽量かつ最速のシューズです。『アディダス』のイノベーションチームは、セバスティアン(・サウェ)、ティギスト(・アセファ)、ヨミフ(・ケジェルチャ)と綿密に連携し、この歴史的瞬間を支えるための革新的なランニングプロダクトの開発を進めてきました。これには、セバスティアンとティギストが着用した“テックフィットプラス エンデュランス ショーツ”および“クライマクールプラス シングレット”、そしてヨミフが着用した“テックフィットプラス エンデュランス スーツ”が含まれます」と述べた。

ランニングに造詣の深い関係者も今回の記録に驚きと祝福の声を寄せる。フリージャーナリストで、ランナーズパルス編集長の南井正弘氏は「一昔前であれば、不可能に思えたフルマラソンの2時間切り。ロンドンマラソンにおいて、2人のランナーによって、遂にこの偉業が達成された。偉業達成の最も大きな要因は、セバスティアン・サウェ、ヨミフ・ケジェルチャ両氏の日々の努力に違いないが、それに加えて彼らが履いていた“アディゼロ アディオス プロ エヴォ 3”の抜群の推進力、97グラムという超軽量性を始めとした優れた走行性能が貢献したことは間違いない。さらにサウェのチームは、レース前、レース中に計画的にマウルテンの炭水化物ジェルを計画的に摂取したことを成功の要因に挙げているという。今後もフルマラソンの高速化は進むと思うが、それにはシューズ、アパレル、栄養補給食品といったランニングギアの進化が,密接に関係していくことだろう」と述べ、日本ランニング協会ランニングアドバイザーの元好勝也氏は「本当にすごいことです。2時間という境界が、更新された。とても美しい出来事だと感じました。人間の可能性は、まだ先に続いているのだと思います」と感嘆の声を上げた。

“アディゼロ アディオス プロ エヴォ 3”は世界数量限定発売。現在、日本での発売日は未定となっている。

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