LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は、傘下に持つリモワ(RIMOWA)の新たな最高経営責任者(CEO)として、同じく傘下ブランドであるルイ・ヴィトンのベアトリス・モングイディ(Beatrice Monguidi)EMEA事業プレジデントを任命した。6月1日付で就任する。
なお、21年1月からリモワを率いていたユーグ・ボネ・マザンベール(Hugues Bonnet-Masimbert)前CEOは、3月1日付でルイ・ヴィトンの最高商務責任者に就任した。
新CEOはフェンディ ジャパンの社長など要職を歴任
モングイディ新CEOは、ミラノのサクロ・クオーレ・カトリック大学(Universita Cattolica del Sacro Cuore)を卒業。1998年にマックスマーラ(MAX MARA)のマーチャンダイジング・プランナーとしてキャリアをスタートし、2003年から04年まではドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)で、05年から07年まではヴァレンティノ(VALENTINO)でマーチャンダイジング関連の経験を積んだ。同年にLVMHが擁するフェンディ(FENDI)に加わり、フランス&スイス担当リテール・ディレクターやジャパン社の社長などの要職を歴任。19年から22年まで再びヴァレンティノに在籍し、22年6月からディオール(DIOR)でメンズ事業のディレクターを務めた。24年4月から現職。
ピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)=ルイ・ヴィトン会長兼CEOおよびLVMHファッショングループ会長兼CEOは、「ベアトリスの、ルイ・ヴィトンへの多大なる貢献に心から感謝する。EMEA(欧州・中東・アフリカ)という非常に多様で複雑な市場のトップとして、共通の目標を掲げてチームをまとめ上げるという優れたリーダーシップを発揮したほか、人材開発にも尽力。今後のリモワを率い、ブランドのビジョンを実現する理想的なリーダーだ」と語った。