現在開催中のミラノ・コルティナ 2026 冬季オリンピックで、「ヨネックス(YONEX)」がスノーボード競技を通じて確かな存在感を示した。ラケットスポーツのトップブランドとして知られる同社だが、ウインタースポーツ分野でも影響力を高めている。
今大会では、ハーフパイプやビッグエアといった種目で「ヨネックス」のボードを使用する選手が躍動。男子ハーフパイプの金メダリストの戸塚優斗や男子ビッグエアの金メダリスト木村葵来(きら)をはじめ、平野流佳、冨田せな、工藤璃星、清水さららも同社製ボードを使用し、世界最高峰の舞台で完成度の高い技を披露した。
戸塚優斗選手
木村葵来選手
スノーボード日本代表チームの公式ウエアも担当
また、「ヨネックス」は前回の北京2022冬季オリンピックに続き、今回もスノーボード日本代表チームの公式ウエアを手掛けている。衣服内温度を高く保つ機能性や立体裁断を採用し、極寒環境下でも高い保温性と可動域を確保する設計で選手をサポートしている。
「ヨネックス」は1995年からスノーボード事業を本格化し、ラケット開発で培ったカーボン成形技術を応用してきた。高精度な設計と素材開発を強みに、近年は世界大会での表彰台常連選手をサポートするなど、競技シーンでの存在感を一段と強めている。ボードとウエアの両軸でトップアスリートを支える体制は、単なるギアサプライヤーを超えたトータルパートナーとしての姿勢を示すものだ。

