ファッション

スウェーデン発のデニムブランド「ヌーディージーンズ」が再出発 渋谷に新店舗オープン

ヌーディージーンズ・ジャパンが販売するスウェーデン発のデニムブランド「ヌーディージーンズ(NUDIE JEANS)」はこのほど、東京・渋谷に新店舗をオープンした。店舗面積は約45平方メートル。日本では2024年に全店を閉店して以来の再出発となる。

「ヌーディージーンズ」は、デニム業界でキャリアを積んだマリア・エリクソン(Maria Erixon)とパレ・ステンバーグ(Palle Stenberg)、ジョアキム・レヴィン(Joakim Levin)が01年に創業。クラシックなデニムへの敬意を出発点に、現代的な解釈を加えたジーンズを核とする。人気モデルは、スリムテーパードの“リーンディーン”(4万1800円)。サステナビリティと人権を重んじ、原料は全てGOTS認証取得済みのオーガニックコットンを使用。公正な賃金と透明性のある生産背景を徹底し、責任ある生産体制を追求する。全アイテムに永久無償のリペアを保証。さらに、顧客が履かなくなったジーンズを回収し、必要なリペアを施したリユースデニムも販売する循環型の経済モデルを実践している点も特徴だ。

日本では07年にラフォーレ原宿に1号店をオープン。全国に17店舗を展開してきたが、新型コロナウイルス禍をきっかけとした業績不振により、24年までに全店を閉店していた。

新店舗は和×北欧の空間デザイン

再出発となる同店はキャットストリート沿いのビル2階。柔らかな曲線を描くデニム棚や北欧の家を思わせる温かみのある照明、障子や和紙を用いたディスプレイなど、和と北欧の要素を織り交ぜた空間に仕上げた。ジーンズのほか、ウエアや靴下などの雑貨もそろえ、リユースデニムも販売する。今後は若年層の女性客へのアプローチも強めていく考えだ。

同店オープンに合わせ来日した創業メンバーのジョアキム・レヴィン最高経営責任者は、「私たちは、デニムマニアとして生地の経年変化や摩耗も魅力の一つだと考えている。だからこそ、修理しながらはき続ける文化をブランドの核に据えてきた。デニムはやり方を誤れば環境負荷の高い素材だが、修理や再販売に価値が生まれるという特性を持つ素材だ。その強みを生かし、理念にとどまらない循環型のビジネスモデル構築に本気で取り組んでいる。日本市場においても、ブランドの本質を丁寧に伝えながら、辛抱強くコミュニティーを育てていきたい」とコメントした。

■Nudie Jeans Tokyo

時間:11:00〜20:00
定休日:毎週火曜日
住所:東京都渋谷区神宮前6-19-14 神宮前ハッピービル 2階

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