10月25日(現地時間、以下同)、歌手で俳優のレディー・ガガ(Lady Gaga)は映画「プラダを着た悪魔2」の2日間の撮影を終えてミラノ空港に登場した。彼女が着用していたシューズは、今シーズン最も知名度の高いシルエットのひとつになりつつある「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」の凸型"プラットフォームシューズ"だった。
同アイテムは、2025年秋冬コレクションで「マティエ フェカル(MATIERES FECALES)」とのコラボレーションで誕生し、3月以来セレブのワードローブに浸透しているアイテムだ。デザインには、鋭くシャープな湾曲のスティレットが施されている。甲の部分には、メッシュとリボンのアンクルストラップが付き、形状のいかつさを和らげている。
ガガは、「マティエ フェカル」の2026春夏コレクションから、同シューズとニットのセットアップを選択。足元の淡いピンクと調和させ、アクセサリーには黒いサングラスとショルダーバッグを合わせたコーディネートを披露した。
凸型”プラットフォーム”は、ヒールの高さと独特な形状で、一部のセレブリティーの間で注目されている。俳優のソフィア・ベルガラ(Sofia Vergara)や歌手のFKAツイッグス(FKA Twigs)らもブーツバージョンなどを着用している。
ガガは、今年初めの自身のツアーでも特注のバレエシューズや”プラットフォーム”ブーツをフィーチャーし、靴を単なるアクセサリーではなくスペクタクルの一部として捉えているようだ。