
フランス・パリ発のチョコレート専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス(LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE)」は11月15日から12月25日まで、2025年クリスマスコレクションを数量限定で販売する。全国の直営店とオンラインブティックで取り扱う。オンラインブティックは10月15日から“カランドリエ・ド・ラヴァン”のみ、直営店では11月1日から予約の受け付けを開始する。
今年のテーマは“魅惑のカカオポッド(チョコレートの原料となるカカオ豆が入っている、カカオの樹のラグビーボールのような形をした実)”。アドベントカレンダー“カランドリエ・ド・ラヴァン”(1万1880円)やクリスマスクラッカー“クラッカー・シュープリーズ”(3240円)などに、カカオポッドやクリスマスモチーフのショコラを詰め込んだ。
日本初登場のトリュフや限定製品
日本で初めて登場する“トリュフ”(2種8個詰め合わせ、4428円)は、ガナッシュをショコラでコーティングし、カカオパウダーをまとわせた。ペルー産カカオのショコラノワールを使用した“トリュフ・ガナッシュ・オリジン”と、香り高いバニラを使用した濃厚な風味の“トリュフ・ガナッシュ・ヴァニーユ”を用意。口に入れた瞬間、パリッとした歯応えと滑らかな口溶けが広がる。
ソリのレリーフをデザインした六角形のキャンディボックスをイメージしたショコラ“ボンボニエール・ド・ノエル”(1万4040円)は店舗限定で用意。同製品の主役は、工房自慢のプラリネだ。ショコラでできたボックスの中に、ココナッツのプラリネを入れた“ミニカボス”や、イタリア産ヘーゼルナッツとフルール・ド・セルのプラリネを入れた“クマ”、カカオニブのプラリネを入れた“ツリー”のショコラを詰め込んだ。
またオンラインブティック限定で、“ペピットウルソン”(2種6個詰め合わせ、3672円)が登場する。幾何学デザインのクマを描いたショコラの中に、東京工房で作ったザクザク食感のプラリネを入れた。カカオ75%オリジナルブレンドのショコラにはピスタチオのプラリネを、マダガスカル産カカオ45%のショコラにはヘーゼルナッツのプラリネを採用した。
日本限定の“シュトーレン”(3996円)は、コルシカ島産オレンジとレモンのコンフィ、香ばしいアーモンドやドライフルーツなどをたっぷり混ぜ込み焼き上げた。カカオ75%ショコラと45%ショコラでコーティングし、同ブランドならではの味わいに仕上げた。
クリスマス限定パッケージには、冬の夜空をイメージしたブルーのキャンバスにサンタクロースやトナカイたちがクリスマスの準備をする様子を描き、華やかな季節の物語を彩った。
クリスマス限定アフタヌーンティー
11月27日から12月25日まで、クリスマス限定のアフタヌーンティー“ル・グテ・ド・ノエル”(価格未定)を東京工房限定で提供する。ヒイラギの葉をかたどって焼き上げたショコラコーティングの“ピスタチオサブレ”や、クリスマスリースのような“ビスキュイ・ショコラ・フランボワーズ”、ふんわり焼き上げたチーズ風味の“プレッツェル”、口に入れた途端に溶けるような焼き立ての“タルト・スフレ・ショコラ&マロン”、クリスマス限定の“ボンボン・ショコラ”など全12種のクリエイションを楽しめる。
※一部製品は店舗によって取り扱いなし
「ル・ショコラ・アラン・デュカス」とは
「ル・ショコラ・アラン・デュカス」は、フランス料理シェフのアラン・デュカス(Alain Ducasse)が手掛けるショコラ専門店。世界各地からカカオ豆を厳選し、カカオ豆の焙煎からショコラができるまでの全工程を、伝統製法を用いてパリと東京の工房で製造する。パリの中心、バスティーユ地区に1号店をオープンし、18年3月にはフランス以外で初のショコラ工房を東京・日本橋にオープンした。現在は国内6カ所(東京工房、日本橋高島屋、大丸心斎橋、羽田空港、渋谷スクランブルスクエア、ジェイアール名古屋タカシマヤ)のブティックとオンラインブティックで販売。東京工房と渋谷スクランブルスクエア、大丸心斎橋にはイートインスペースも設けている。
24年10月には、姉妹ブランドのビスケット専門店「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス(LE BISCUIT ALAIN DUCASSE)」を日本橋にオープンし、その後渋谷スクランブルスクエア、羽田空港、大丸心斎橋でも展開している。