ファッション

ユナイテッドアローズの「コンテ」が丸ビルに4号店 辺見えみりの感性響き好調

ユナイテッドアローズは5月17日、辺見えみりがディレクターを務める「コンテ(CONTE)」の新店を丸ビル1階にオープンした。路面の青山店、ルミネ新宿店、アミュプラザ博多店に続く4店舗目。東京駅を臨む立地にちなみ、「旅」をストアコンセプトに据え、ホテルのような空間に仕上げた。店舗面積は約85平方メートル。

同ブランドは、40代女性の”新大人マーケット”の開拓をミッションに2024年秋に始動した。年齢を重ねる中で似合う服が変化してきたという辺見自身の経験をもとに、「モード感」と「ほどよい抜け感」のバランスを意識したデザインが好評で、初年度は計画の1.5倍の売り上げで進捗している。今年3月にオープンした九州初の店舗アミュプラザ博多では、初日に50人の行列ができたといい、辺見のファンを中心に支持を広げている。

25年春夏シーズンは、特に人気のジャンプスーツやジャケット、ニットを中心にテイスト幅を広げ、デビューシーズンの70型から100型にバリエーションを拡充した。新たな挑戦として、ペムラムシルエットのブラウスなど甘さのある商品も企画した。

丸の内店では、旅のワードローブを意識しながら商品を陳列。辺見は「旅行ではオンオフのシーンを選ばす、一枚で様になる服を重宝する。今回企画したジャンプスーツはまさにそれが叶う。かさばらずシワになりにくい素材を採用している点もポイント。ジャケット類は、ハンサムになりすぎずどこかに艶っぽさを残すよう工夫した」と説明する。

コンシェルジュカウンターをイメージしたという什器には、同店限定で「カルティエ(CARTIER)」の時計や「エルメス(HERMES)」のベルトなどのビンテージ品や一点物のアクセサリー類を並べた。辺見は、「私自身もこの店で働きたいと思えるほど素敵な空間に仕上がった。実際に商品に触れてもらい、この空間での買い物を楽しんでいただきたい」とコメントした。

神永和洋ブランドビジネス本部SBU部コンテ課課長は、「ファーストシーズンから、コート、ジャケット、シャツなどブランドの顔となる商品を作り上げられたことが好調の要因だろう」と分析し、「UA社の中でも主力ブランドになれるよう育てていきたい」と意気込む。9月には1周年を記念した店頭イベントを実施予定している。

■conte 丸の内店

オープン日:5月17日
時間:平日・土曜 11:00~21:00/日曜・祝日 11:00~20:00
住所:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル 1階

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