ビューティ

ロレアルが「ジャックムス」のビューティ分野における独占契約を締結

ロレアル(L'OREAL)は2月7日(現地時間)、「ジャックムス(JACQUEMUS)」とのビューティ分野における長期的な独占契約を締結した。同パートナーシップを強化するため、「ジャックムス」の独立した発展を支援するマイノリティー投資も行う。

「ジャックムス」は2009年に、サイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)=デザイナーがフランス・パリで設立。ラベンダー畑や麦畑、ベルサイユ宮殿、南仏サン=ポール・ド・ヴァンスのマーグ財団美術館、カプリ島のカーサ・マラパルテなど、前例のない場所でファッションショーを開催し、センセーションを巻き起こしてきた。今後はロレアルとの協業を通じ、ビューティ分野にも挑戦する。

シリル・シャピュイ(Cyril Chapuy)=ロレアル リュクス事業本部プレジデントは、「センセーショナルな創造性と、ソーシャルメディアを駆使したユニークなブランド戦略を持つ『ジャックムス』は、ロレアル リュクス事業本部のポートフォリオに新たな魅力を加え、当社のポジションをさらに強化してくれると確信している」と述べる。

ジャックムス=デザイナーは、「15年前に私が『ジャックムス』の夢を見て、創造し始めたころから、フレグランスと化粧品は常にブランドのビジョンの一部だった。ビューティ業界をけん引するロレアルと共に、この夢を紡ぎ続けることができることを誇りに思う」とコメントした。

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