ファッション
特集 メンズ・コレクション2025-26年秋冬

「ルイ・ヴィトン」ファレル×NIGO®のアイテム全貌 日本要素をふんだんに盛り込む

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2025-26年秋冬メンズ・コレクションをパリで現地時間1月21日に発表した。メンズ・クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)は、約25年前から親交のあるNIGO®を招いてコレクションを制作。NIGO®の母国である日本が最大のテーマで、二人に共通するサブカルチャーとストリートウエアを通してジャポニズムを表現した。アクセサリーには、汎用性の高いベーシックなモデルに、グラフィックなペイントや日本古来の技術を用いた装飾、アイコンをツイストして新たなモチーフを描いた。

ファレルのデビューシーズンから継続的に打ち出すバッグ“スピーディ(Speedy)”には、柚子イエローと煎茶グリーン、桜ピンクの3色が加わり、デニムの刺し子、伝統的な手法で染めたインディゴブルー、金継ぎの陶器を想起させる、白いモノグラムのゴールドエディションも登場。ファレルによるアイコニックなモチーフ“ダモフラージュ”は桜を融合して“チェリーブロッサム ダモフラージュ”へと進化させた。メゾンの花のエンブレムと七宝織りを重ねた“ダンディ モノグラム”、茶道の織物パターンに着想した“ダンディ ダミエ”といった新たなモチーフが、トラベルバッグやビッグサイズのトートバッグを飾る。”ショッパー トート”と“スピーディ”には、フランス語と日本語でブランド名を手描きしたデザインも登場した。

シューズの新作“LVバターソフト”は、非常に柔らかいバターのようなレザーで作られたクッション性のあるスニーカーで、ラバーソールが備わっている。レザーブーツも豊作で、ハンドペイント風のグラフィックやスタッズの装飾をあしらったモーターサイクルブーツや、レースアップブーツも並ぶ。

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