「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」と世界中のスニーカーショップのグローバルプロジェクト「アディダス コンソーシアム(ADIDAS CONSORTIUM)」は、東京・上野のミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)とコラボレーションした“ラッドランダー(RADLANDER)”を1月24日に発売する。価格は2万7500円で、ダークブルー×イエロー×ホワイト×グレーの“JP9852”と、ベージュ×ホワイトの“JP9853”の2カラーを用意。“JP9852”はミタスニーカーズのみで販売し、“JP9853”は世界中の「アディダス コンソーシアム」取扱店舗で展開する。
コラボモデルのベースとなった“ラッドランダー”は、1998年に“アディダス エキップメント(ADIDAS EQUIPMENT)”から発売された“バッドランダー(BADLANDER)”が、2024年にリネームされて復刻したモデルだ。“JP9852”は、16年に発売された「アディダス コンソーシアム」とミタスニーカーズのコラボスニーカー“シーユーレーター(SEEULATER)”のデザインコンセプトを継承。1990年代のアメ横周辺のショップに並んでいたビビッドカラーのジャケットに着想し、アッパーはダークブルーやイエローなどでカラーリングしている。また、ミッドソールは石庭をイメージしたストーンカラーで配色し、蓄光塗料の斑点をあしらうことで、岩の隙間に生えるヒカリゴケを表現した。一方“JP9853”は、現代的なアウトドアギアに着想を得たクリーンなカラーリングを採用。そして、どちらも容易にフィット感を調整できるストッパー付きクイックレースシステムや、透湿性と吸湿性に優れたコルクインソールを搭載するなど、ミタスニーカーズらしいアップデートを加えている。