ビューティ

役目を終えた化粧品が広げる想像力 「カネボウ」の子ども向けアートイベント、次はタイで

カネボウ化粧品の「カネボウ(KANEBO)」は8日、役目を終えた化粧品をアップサイクルした絵の具を使った、子ども向けのアート体験イベントを東京・二子玉川で実施した。

「大好きな人の笑顔」をテーマにした2022年、オーナメントに着色して「夢のなるツリー」を作った23年に続いて、3回目の実施となった今回。「PAINT HOPE ON SPACE―ひらめくままに、描いて動いて―」と題し、紙や布、アクリルなど様々な形状、素材で構成したまっさらな空間を用意した。子どもたちはアップサイクル絵の具を片手に、思い思いに筆を動かして、自由な創造を拡げた。

絵の具に含まれるアイシャドウのパールの艶やラメのきらめきが彩りを与えていた。原料には、研究所での化粧品開発や品質管理の過程で商品にならなかったものを用いているため、まったく同じ色・質感の絵の具は存在しない。今年も、子どもたちの唯一無二の作品ができあがった。アップサイクル絵の具の製造は、モーンガータ(東京、田中寿典代表)が一貫して手掛けている。

10時から18時までの実施で、総来場者は保護者含め620人。来年は「カネボウ」の海外における主力市場であるタイでも、同様のイベントの実施を計画している。

また同社は、役目を終えた化粧品の用途として絵の具以外にも、公式ECの商品配送箱やメッセージカード、社員の名刺の印刷用インクなどに活用している。

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