靴などの通販サイトを運営するロコンドが楽天との資本・業務提携を発表した。ロコンドの発行済み株式の5%弱、数億円を楽天が取得し、楽天の既存海外プラットフォームを使った越境ECを実現する計画だ。
ロコンドがすでに出店している「ロコモール楽天店」について、今夏までに海外からの注文に対応する。まずは韓国や台湾、中国などでサービスを始め、今後数年で東南アジアへ範囲を広げる予定という。海外からの返品は受け付けない見込み。
ロコンドは2010年に創業した、「返品可能」が特徴の靴・衣料品の通販サイト運営会社だ。2016年2月期の商品取扱高は100億円を想定している。