ファッション
連載 メンタルヘルスについて語ろう 第4回

7万人の若者が共感するインスタメディア 10代で向き合ったうつ病がきっかけ

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PROFILE: 中川愛・「ブロッサム ザ プロジェクト」代表(右)

中川愛・「ブロッサム ザ プロジェクト」代表(右)
PROFILE: (なかがわ・めぐ)1999年日本生まれ。南アフリカと日本のミックス。ニューヨーク大学で政治学を学びながら、コロナをきっかけにメンタルヘルスを中心としたさまざまな社会課題をイラストと日・英で発信するメディア「ブロッサム ザ プロジェクト」を設立。現在はアメリカのロースクールに在学中。将来は弁護士として法律の観点からメンタルヘルス啓発に取り組むことを目指す

ウエルネス市場が盛り上がる今だからこそ、体だけでなく心の健康も大事にしたい。 本連載では「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」と女性のメンタルヘルス支援に取り組む教育者の熊平美香を迎え、 企業や個人が取り入れられるアクションを考える。第4回はメンタルヘルスや社会問題を発信するソーシャルメディア「ブロッサム ザ プロジェクト」を立ち上げた若きアクティビスト中川愛に、活動を始めたきっかけや将来へのビジョンを聞いた。

熊平美香(以下、熊平):7万人以上のフォロワーを持つ「ブロッサム・プロジェクト」とは?

中川愛(以下、中川):メンタルヘルスや社会問題にまつわるコンテンツを発信するインスタグラムアカウントです。私は他にも企業や学生向けにワークショップを企画したり、「ブロッサム ザ メディア」というウェブサイトの運営をしたりもしています。

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