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「アンプリチュード」終了で別れを惜しむ声続々 全品30%オフの感謝キャンペーンにアクセス集中

アンプリチュード(AMPLITUDE)」は11月30日の23時59分59秒まで、公式オンラインストアに掲出している全アイテムを30%オフで販売する“ご愛顧感謝キャンペーン”を実施している。なくなり次第終了だ。7日正午現在、サイトにはアクセスが集中し繋がりにくい状況が発生している。

X(旧ツイッター)では、ブランド終了を惜しむコメントが多数投稿されている。ファンからの「『アンプリチュード』ありがとう。6年前伊勢丹でめちゃくちゃときめいたこと忘れません」「ブランド終了。なんか実感なかったけどこのセールで、あーもう買えないのか……って思った」「とうとう終わってしまう」などの投稿に加え、同キャンペーンをきっかけに「買う機会がなくて初めて買ってみたけど、リピートできないって悲しいよなあ」と、初めて商品を購入したという人もいた。

6日には、公式サイトのインフォメーションにブランド終了のお知らせを掲載した。「アンプリチュード」のプレス担当は同キャンペーンの実施について「11月末日のブランド終了の前に、日頃よりご愛顧いただいておりました皆さまへの感謝の気持ちを込めて、期間限定で“ご愛顧感謝キャンペーン”を実施。正直、ここまで反響をいただけるとは思っていなかった。皆さまの手元に少しでも『アンプリチュード』の商品を残していただきたく、在庫限りだがファンの方も購入したことがない方も、ぜひ手に取っていただきたい」と話す。

「アンプリチュード」はポーラ・オルビスホールディングス(HD)傘下のACROが創業10周年を迎えた18年9月に誕生し、“大人女性をターゲットにしたラグジュアリーメイクブランド”として百貨店を中心に展開。23年3月頃に年内のブランド終了を発表していた。店舗は10月29日の松屋銀座店を最後に全て閉店し、現在は公式オンラインストアでのみ購入が可能だ。

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