紙面紹介

帝国LVMHを徹底解剖 ライバルに差をつけ一強体制に突入?【WWDBEAUTY付録:2023 ヘアサロン版ベストコスメ発表】

2023年8月28日発売の「WWDJAPAN」は、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)特集です。コロナ禍からいち早く回復し、ライバルをはるかに上回るペースで成長し続け、「一強体制⁉︎」とも言われるLVMHの強さの秘密、それを支える首脳陣、ファッション&レザーグッズやウオッチ&ジュエリー、パフューム&コスメティクス部門に属する主要ブランドのターニングポイントや現在地をまとめました。

冒頭では、気づけば営業利益が、ライバルのケリング(KERING)やコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)の売上高さえ上回ったLVMHの強さの秘密を分析。活発なM&A、バラエティ豊かなブランドで構築する幅広いポートフォリオ、バッグやシューズを中心とするアクセサリービジネス、そんな商材を売るためのクリエイション、成功体験の水平展開、そしてマルチな才能を持つクリエイターに迫りました。

傘下ブランドの特徴や魅力を解説

各部門に属するブランドのターニングポイントと現在地をまとめたページでは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ディオール(DIOR)」「フェンディ(FENDI)」「セリーヌ(CELINE)」「ロエベ(LOEWE)」「ブルガリ(BVLGARI)」「ティファニー(TIFFANY & CO.)」「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」「ウブロ(HUBLOT)」、ビューティの「ディオール」や「ジバンシイ(GIVENCHY)」「ゲラン(GUERLAIN)」などの人気ブランドが勢揃い。それぞれの成長軌跡や原動力をまとめました。

またLVMHは巨大コングロマリットでありながら、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者と、5人の子どもが要職を担う家業の性格を有しています。デルフィーヌ(Delphine)、アントワン(Antoine)、アレクサンドル(Alexandre)、フレデリック(Frederic)、そしてジャン(Jean)は、それぞれどんな英才教育と帝王学を受けて、今、LVMHで何をしているのか?一家を補佐する3人の懐刀も紹介します。

LVMHジャパンのルレ社長に特別インタビュー

LVMHの好業績を、日本法人のトップを務めるノルベール・ルレ(Norbert Leuret)社長はどう捉えているのでしょう?話を伺いました。「日本には今、チャンスしかない」と語り始めたルレ社長のインタビューからは、一般論とは大きく異なる未来の日本に対するポジティブ・シンキングの他、さまざまなビジネスを成功に導くための秘密、視野の広さ、多様なステークホルダーへの思いやり、そして確固たる独自のラグジュアリー論が浮かび上がります。

米「WWD」の翻訳記事では、LVMH傘下の米化粧品小売大手セフォラがラグジュアリー化粧品市場にもたらした変革について解説。「ビューティ・インサイト」では、化粧品企業の4〜6月決算などをベースに、アジアのトラベルリテールに起きている異変について分析しています。巻末の連載では、ストリートファッションの定番、ベースボールキャップの「ニューエラ」について取り上げています。

付録の「WWDBEAUTY」は毎年恒例となっている、「WWDBEAUTY 2023 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表します。今回は全13部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師155人に、各カテゴリーで「2022年下半期~23年上半期に実際に使ってみて良かった商品」についてアンケート調査を実施しました。

今回の結果で特徴的だったのは、激戦区のヘアカラー部門で、史上初めて3連覇するアイテムが登場したことです。しかも2位と3位に、それぞれ同率で2ブランドがランクインするなど、今年も例年以上の激戦の中、「イノアカラー(INOA COLOR)」が頭一つ抜け出す形となりました。

ラグジュアリーヘアケアが人気

また、デミ コスメティクスの最高峰に位置づけられるヘアケアブランド「フローディア(FLOWDIA)」や「ケラスターゼ(KERASTASE)」の“クロノロジスト”など、以前に入賞していて、ここ数年ランクインしていなかったラグジュアリーヘアケアアイテムが再びランクインしました。消費動向として「コロナ禍でヘアケアにかける金額が増した」などとよく言われますが、その傾向の1つの表れのように思えます。サロンヘアケア市場の今後を読むため、そのほかの部門も要注目です。

(COVER CREDIT)
WWDJAPAN
ART WORK:ISRAEL G VARGAS
ART DIRECTION:RYO TOMIZUKA
PHOTO:STEPHANE FEUGERE/WWD, DOMONIQUE MAITRE, GIOVANNI GIANNONI/ WWD, LEWIS JOLY/JDD/SIPA/AP, JACOPO RAULE/GC IMAGES, COURTESY OF DIOR, GEORGE CHINSEE/COURTESY OF LOUIS VUITTON, TIFFANY & CO. STUDIO, THOMAS CHENE FOR WWD, ATOR ROSAS SUE/WWD, MASATO ONODA/WWD, COURTESY PHOTO, LEXIE MORELAND/WWD ©︎FAIRCHILD PUBLISHING, LLC

WWDBEAUTY
PHOTO : MORIHIKO OHTA
DESIGN : JIRO FUKUDA

CONTENTS

FEATURE

  • 一強体制に突入か? 帝国LVMH大解剖

FOCUS

  • 米国進出25周年のセフォラ ラグジュアリー化粧品市場に起こした革命

SERIES

  • OVERSEAS NEWS 米「WWD」の翻訳記事をまとめてお届け!:「コーチ」親会社、23年6月期決算は前年並み 北米の不調が響く
  • 美容ジャーナリスト齋藤薫のビューティ業界へのオピニオン:Vol.34 シワ改善ブームから5年、「今度こそ、絶対後悔させません」という第2次ブーム始まる!
  • Beauty Insightビューティ賢者が持論展開:Vol.132 アジアのトラベルリテールに異変(佐藤和佳子/三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニアアナリスト)
  • アトモス創業者・本明秀文の“ノット“スニーカーライフ:Vol.128 行列の先はスマホケース

EDITORS’LETTER

  • 脱帽、「ユニクロ:C」(村上要/編集長)

EDITORIAL NOTE

  • 編集後記 今週の特集お届け隊:LVMHの強さを徹底分析!(村上要/編集長、井口恭子/編集部記者)

FASHION&BEAUTY PATROL

  • ストリートの正装「ニューエラ」 キャップ“新時代”のハウツー

【付録】WWDJAPAN BEAUTY

HAIR SALON BEST COSMETICS 2023

  • 「WWDBEAUTY 2023 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表

MARKET REPORT

  • 「トム フォード ビューティ」と「シュウ ウエムラ」を取材

RECOMMEND OF THE MONTH

  • 各社から渾身の新作が多数登場するファンデーションをピックアップ

BEAUTY RESEARCHERS

  • 資生堂 みらい開発研究所のエグゼクティブスペシャリストにインタビュー

HIT RANKING

  • 7月のフェイスパウダー売り上げトップ5:ドラッグストア・セレクトショップ編

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

スポーツを超えるランニングの魅力 表紙は「なこなこカップル」なごみさん【WWDJAPAN BEAUTY付録:美容・化粧品に強いPR会社リスト2024】

「WWDJAPAN」2月26日号は、“ラン&フィットネス“と題した恒例のスポーツ特集です。今年は改めてランニングにフォーカスし、市場動向から新たなトレンド、スタイリッシュなランナーのスナップを掲載します。コロナ禍以降“熱い“と言われるランニング市場は、本当に熱いのか。大手スポーツメーカーや小売店、レース登録のプラットフォームなどへの取材から考えます。ファッションやコミュニティーなど、スポーツ以外の…

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