ファッション

坂部三樹郎ディレクションの「グラウンズ」が原宿に初の旗艦店をオープン

フットウエアブランド「グラウンズ(GROUNDS)」は、9月2日にブランド初となる旗艦店グラウンズストア 001を東京・原宿のキャットストリートエリアにオープンする。新店舗では、2023-24年秋冬の新作コレクションをそろえるほか、新作アウトソール“ソルベ(SORBET)”や、“オルカ(ORCA)”の新色を発売する。

「グラウンズ」ディレクターの坂部三樹郎は、「直営店オープンは、私たちのブランドにとって新たなマイルストーン。これまで、私たちの独自の世界観を展開する主な舞台はオンライン上だった。この度、店舗を開設するにあたり、私たちが最も重視したのは“日常からファンタジーへのシームレスなトランジション”を実感できる空間を作ること」とコメントしている。

店舗は、キャットストリートから一本外れた通りにある1970年代の木造一軒家を改装した。空間デザインを手掛けたのは設計事務所ダイケイ・ミルズ(DAIKEI MILLS)で、「グラウンズ」の「人間と重力(地球)の関係に変化をもたらす」というコンセプトを店内に表現した。

同ブランドの2023-24年秋冬レクションは、シューズだけでなく、バッグなどのアクセサリーも展開。アイテムには、フロッキーやキルティング、ハンドニットといった素材を中心にクラフト感のあるディテールを施した。新店舗で販売する“ソルベ”は今回初登場のアウトソールで、シャーベットを連想させる丸みとパステルカラーの組み合わせが特徴だ。シャチに着想した流線形のフォルムで人気の“オルカ”は、新色のパステルカラーを用意する。

◼︎グラウンズストア 001概要
営業時間:12:00〜19:00
定休日:水・木曜日
住所:東京都渋谷区神宮前5-18-14
電話:03-6427-5121

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