ファッション

吉田カバンの「ラゲッジ レーベル」から6年ぶりの新作 伝統技法・柿渋染めを用いる

吉田(東京、吉田幸裕社長)のバッグブランド「ラゲッジ レーベル(LUGGAGE LABEL)」は8月25日、6年ぶりの新作“オールドニュー”を発売する。「ポーター(PORTER)」の旗艦店やドーバー ストリート マーケット ギンザ、同社の公式オンラインストアなどで扱う。

“オールドニュー”はニュースペーパーバッグ(6万1600円〜)やリュックサック(6万9300円)など4型からなり、平安時代から続く染色技法“柿渋染め”を用いる点が特徴だ。ほかに、“暮(くれ)染め”(柿渋で下地染めしたバッグを、鉄分を多く含んだ水に漬けることで黒くさせたもの)も用意する。柿渋に含まれるタンニンには、防水・防腐の効果があるといわれる。

「ラゲッジ レーベル」は、「バッグはもともと白で、職人が染めと天日干しを繰り返すことで深みのある色を生み出す」と話す。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。