ファッション

「ヴァレンティノ」が新たなアンバサダーにフローレンス・ピューを起用

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は新たなアンバサダーにフローレンス・ピュー(Florence Pugh以下、ピュー)を起用すると発表した。フォトグラファー、スティーブン・マイゼル(Steven Meisel以下、マイゼル)が撮影した2023-24年秋冬コレクションの広告キャンペーンに登場する。

 同キャンペーンはピューを加え、新たな才能を起用したシリーズとなった。ふれあいやつながりがテーマとなっている今回のキャンペーンにおいて、「ヴァレンティノ」は、ピューの個性を損なわずに演じる力に着目。日常の中で生きる人々を表現すべく、マイゼルは彼女の感情をむき出しにした表情を撮影した。

 全てのビジュアルでピューは、新作バッグ“ロックスタッズ23”を抱えて登場。本キャンペーンでピューが着用した6つの衣装のうち、3つはニットで構成されている。これらはボディー・ポジティブを推進しているピューらしく、ボディーラインを強調した作りだ。黒のニットに、ピンクの“ロックスタッズ23”とパンプスを合わせたビジュアルや、シルバーの“ロックスタッズ23”とパンプスをベージュのニットでコーディネートしたスタイルを披露した。

 ピューは、14年に映画「フォーリング少女たちのめざめ(Falling)」でスクリーンデビュー。18年には3本の劇場版映画、そして1本のテレビ映画に出演を果たした。19年に彼女は「ミッドサマー(Midsommar)」、21年にはマーベル映画の「ブラック・ウィドウ(Black Widow)」に出演。また、彼女のボディー・ポジティブなファッションも度々注目を集めている。

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