ファッション

ファーフェッチに、ネッタポルテやマッチズファッションで要職を務めた名物バイヤーが入社

 ラグジュアリーECなどを手掛けるファーフェッチ(FARFETCH)に、エリザベス・フォン・デア・ゴルツ(Elizabeth von der Goltz)=マッチズファッション ドットコム(MATCHESFASHION.COM)前最高商務責任者(CCO)が入社した。同社のチーフ・ファッション&マーチャンダイジング・オフィサーと、ロンドンにある傘下のセレクトショップ、ブラウンズ(BROWNS)の最高経営責任者(CEO)に就任した。

 同氏は、2000年に米百貨店バーグドルフ グッドマン(BERGDORF GOODMAN)のバイヤーとしてキャリアをスタート。最終的にシニアバイスプレジデントとゼネラル・マーチャンダイズ・マネジャーを務めた後、17年にネッタポルテ(NET-A-PORTER)のグローバル・バイイング・ディレクターに就任した。その後、21年初頭にマッチズファッションドットコムにCCOとして加わったが、22年9月に退任していた。

 ファーフェッチ内の変化は、これだけではない。今月には、決済サービス会社のクラーナ(KLARNA)のインストア担当グローバルヘッドなどを務めてきたシンドゥラ・サリコンダ(Sindhura Sarikonda)が、アメリカ大陸担当社長として入社。また、音声SNSアプリ「クラブハウス(Clubhouse)」でブランド・エバンジェリズム&開発ヘッドを務めたステファニー・サイモン(Stephanie Simon)も、コミュニティー&ウェブ3担当バイス・プレジデントに着任する予定だ。一方、ホリー・ロジャース(Holli Rogers)=チーフ・ブランド・オフィサー兼ブラウンズ会長と、マーティン・アヴェティシャン(Martin Avetisyan)最高事業成長責任者は退社する。

 ジョゼ・ネヴェス(Jose Neves)会長兼CEOは、「私たちの2023年の計画は、成長性、収益性、フリーキャッシュフローの増加を実現しながら、ファーフェッチのプラットフォーム・ビジョンを推進し続けることに重点を置いている。今回の採用は、その達成につながるものだ」と説明。「エリザベスは、ファーフェッチの顧客が比類なきラインアップにアクセスし続けられるように、素晴らしい商品をキュレーションし、確保する上で不可欠な役割を果たすことになる。シンドゥラのリーダーシップは、私たちにとって最大の市場である米国を含むアメリカ大陸のラグジュアリー顧客に、差別化されたショッピング体験を提供する態勢を整えてくれるだろう。そして、ステファニーは、ファッションがWeb3にどのように関わることができるか、そしてこの分野でまだ探求すべきあらゆる機会について、素晴らしい経験をもたらしてくれると確信している」と語った。

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