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「シックスパッド」がより速く走るためのメソッドを日本ランニング協会と共同開発 

 MTGのトレーニングブランド「シックスパッド(SIXPAD)」はこのほど、ランナーがより速く走るための「シックスパッド ランニング メソッド(SIXPAD RUNNING METHOD)」を日本ランニング協会マスターインストラクター園原健弘氏と共同開発し、それを記念したメディア向け発表会を行った。

 「シックスパッド ランニング メソッド」は「シックスパッド」独自のEMSを搭載した“シックスパッド パワースーツ コアベルト”を着用しランニングする「ハイブリッドランニング」をベースに開発。EMSで腹筋、脇腹、背筋(下部のみ)を同時に刺激しながら走ることで効率的に体幹を鍛えることができるというもの。体幹トレーニングで最も重要なことは「継続する」ことであるため、毎日取り入れやすく、シンプル且つ効率的なメソッドを目指した。

 同発表会には日本ランニング協会応援団長を務め、日本陸上競技連盟強化委員会マラソン強化・戦略プロジェクトリーダーであり、元マラソン日本代表の瀬古利彦氏が登壇。「今はタイムを縮めるためには厚底シューズが当たり前な時代。厚底シューズの特長である地面反力を活かすためにも、体幹強化はランナーたちの大きな課題だ」とコメント。

 熊崎「シックスパッド」ブランドマネージャーが「アスリートはもちろん、日常でランニングを楽しむ全てのランナーの人にとって継続しやすい素晴らしいメソッドになったと自負しています」とメソッドへの自信を語ったほか、日本ランニング協会マスターインストラクター園原健弘氏が登壇し、メソッド開発の背景を発表。またメソッドを導入している明治大学の駅伝部山本監督は「厚底シューズが浸透し、選手の怪我をする場所が変化してきたこともあり、トレーニングの方法にも変化が必要だと感じていました。走りながら体幹トレーニングができるメソッドは、より体幹や正しいフォームを意識しやすいと思い導入しました」と語った。

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