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中国の「成都伊勢丹」が年内で営業終了 進出15年で撤退

 三越伊勢丹ホールディングス(HD)は、中国・四川省の「成都伊勢丹」の営業を12月末で終了する。賃貸で入居していたビルのオーナーが物件の売却を決めたことに伴い、移転せずに撤退することを決断した。運営する現地法人・成都伊勢丹百貨有限公司は清算する。

 中国内陸部で人口1600万人の大都市・成都に07年開業。百貨店業態(売り場面積2万5000平方メートル)とスーパーマーケット業界(同2600平方メートル)を運営していた。成都伊勢丹百貨有限公司の業績は、コロナが本格化する前の20年3月期で売上高が83億円、純損益が1億5000万円の黒字、直近の22年3月期は売上高が79億円、純損益が5億5200万円の赤字だった。

 成都撤退によって三越伊勢丹HDの中国での店舗は、上海1店舗、天津3店舗の計4店舗なる。