ファッション

土屋鞄がキノコの菌糸由来の新素材モデルを発表

 土屋鞄製造所は、米国・カリフォルニアを拠点にするバイオテクノロジー企業のボルトスレッズ(BOLT THREADS)が開発した、キノコの菌糸体から作られたレザー代替素材「マイロ(MYLO)」を採用した新作モデルのプロトタイプを発表した。ランドセル、カバン、小物など6型を製作し、そのうち財布1型は年内に発売する予定だ。土屋鞄渋谷店では、6月9〜30日にプロトタイプの展示を行う。

 同社はボルトスレッズに出資し業務提携を行い、国内ブランドとして初めて「マイロ」素材を使用した新モデルを共同開発した。「マイロ」は、菌糸体の微細な繊維で、柔らかな手触りと上質感のある風合いが特徴。加工によって柔軟性を持たせることができ、さまざまな製品に利用できる高い汎用性も備える。

 菌糸体は、100%再生可能なエネルギーで稼働する、最先端の垂直農法施設で生育される。生育に必要なものは、水と空気とマルチング材(菌糸体の生育時に培地の表面を覆うもの)のみで、2週間足らずの短い周期で生育できるため、安定した供給が見込まれている。

 ボルトスレッズは、2020年にステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)、アディダス(ADIDAS)、ルルレモン(LULULEMON)、ケリング(KERING)とパートナーシップを結んでいる。

土屋鞄製造所 x ファッションの記事

関連タグの最新記事

ファッションの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“非効率“が人を呼ぶ 次世代SCの新常識 10年ぶりの「SC特集 2026」

「WWDJAPAN」8月3&10日合併号は、10年ぶりのショッピングセンター(SC)特集です。2025年のSC総売上高は33兆1238億円と統計開始以来最高を記録した一方、新規開業は建築コスト高騰の影響で18SCにとどまり、こちらは統計開始以来の最少。淘汰と大型化が同時に進む中で、「選ばれる館」と「消える館」を分ける基準はどこにあるのか。特集のキーワードは「セレンディピティ・インフラ」。ネットやA…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。