ファッション

「ロエベ」がスイス発スポーツブランド「オン」とコラボ 大自然をイメージしたシューズとアパレル

 「ロエベ(LOEWE)」は、スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」とコラボレーションしたカプセルコレクションを、両ブランドの公式オンラインストアで3月9日に発売する。「ロエベ」の「カサ ロエベ 東京(CASA LOEWE TOKYO)」や表参道店、渋谷パルコ、阪急うめだ、福岡岩田屋などの一部店舗では10日から取り扱う。

 同コレクションは、「ロエベ」のクラフトと「オン」の革新的な技術を融合したシューズとウエアで構成する。デザインは大自然をイメージし、カーキやブルー、オレンジなどの色使いや、野外で太陽に長時間さらしたようなグラデーションで自然を表現している。シューズは「オン」のトレイルランニング用シューズをベースにした“クラウドベンチャー(Cloudventure)”(税込4万9500円)と、“クラウドロック(Cloudrock)”(同6万500円)で、メンズとウィメンズのサイズをそろえる。カラーはいずれもグラディエント・カーキ、グラディエント・グレー、 グラディエント・ブルー、グラディエント・オレンジ、スペース・ブルーの全5色だ。

 ウエアは、あらゆる天候に対応するトラウザーズ(同6万9300円)をはじめ、ウォータープルーフ アノラック(同10万7800円)、温度調整機能付きのTシャツ(同3万3000円)、3層構造のカスタマイズ可能なパーカ(同15万5100円)など、機能性に優れたアイテムをそれぞれ2色でウィメンズ6型、メンズ7型でそろえる。

 キャンペーンビジュアルは、「ロエベ」の“パウラズ イビザ(PAULA’S IBIZA)”も撮影してきた、フォトグラファーのグレイ・ソレンティ(Gray Sorrenti)が手掛けた。俳優兼モデルのカミラ・モローネ(Camila Morrone)とレコーディングアーティストのダックワース(Duckwrth)をモデルに、アメリカ・カリフォルニア州のカーメル・バイ・ザ・シーとビッグ・サーで撮り下ろした。

 「ロエベ」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)=クリエイティブ・ディレクターは「オン」のシューズを普段から愛用しており、パリで現地時間3月4日に開催した「ロエベ」の2022-23年秋冬コレクションのフィナーレではコラボシューズを履いて登場した。

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