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かならぼ「フジコ」のリップが好調 ヒットの鍵は“消費者心理”

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 かならぼから2016年に誕生した「フジコ(FUJIKO)」は、女性の悩みを解決するユニークなアイデア製品を手掛け、多くのヒットを創出している。中でもブランド売上高の半数を占める主力の“眉ティント”シリーズにおいては、塗ってはがす仕様の“眉ティントSVR”が16年の発売から累計販売本数430万本を突破(21年10月末時点)。今年の7月にリニューアルした“書き足し眉ティントSV”は、リニューアル前(20年8〜10月)の同期間と比較すると2.2倍の売り上げを記録した。

 直近3カ月(8〜10月)の商況は、昨年7月に主力製品“眉ティントSVR”をリニューアル発売した影響で前年同期に対してほぼ横ばいだったが、ECの売上高は前年同期比1.5倍と伸長した。かならぼの和田佳奈社長は、「“眉ティント”は年間を通じて安定的な売り上げを確保している。夏場は特に汗や皮脂によるメイク崩れが起こりやすく『落ちにくい』アイテムに注目が集まることか ら、同期間は需要が増加した。また、これ までは店頭販売に比重を置いていたが、コロナ禍でユーザーの利便性を高めるべくECに注力したところ、売り上げをけん引した」と話す。

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