ビューティ

ラクトバチルス乳酸菌配合のデリケートゾーンケアブランド「エストール」がデビュー

 医療施設・東京ミッドタウンクリニックの運営などを行うアドバンスト・メディカル・ケアは、セルフケア※ブランド「エストール(EST’RE)」を立ち上げ、10 月 20 日、アイテム第一弾としてデリケートゾーンケアシリーズを発売する。婦人科学発想により、洗浄料や膣内挿入型のインナージェル など全4アイテムをラインアップする。ブランド名の「エストール」は、“estrogen(エストロゲン)”と“re(繰り返す)”を組み合わせた造語で、女性の生涯で何度も刻まれるリズムのように寄り添い続けるブランド、という意味が込められている。

 子宮や膣内に存在する菌の環境(フローラ)は、健康や妊娠率、かゆみなどにも関連するといわれる。「エストール」は膣内フローラに着目し、膣の善玉菌であるラクトバチルス乳酸菌をデリケートゾーンケアの全製品に配合。 女性の体のリズムにアプローチし、本来のポテンシャルを引き出すデリケートゾーンケアを目指す。着色料、合成香料、防腐剤(パラベン) 、アルコール(エタノール)、鉱物油、石油系界面活性剤は無添加で、加齢とともに薄く敏感になるデリケートゾーンの肌を健やかに整える。

 ブランド監修は産婦人科専門医の吉形玲美が行い、ブランディン グパートナーには、コンサルティング事業部を主軸にアパレルと飲食の事業を手掛ける柴田陽子事務所を迎え、ブランドの世界観を完成させた。容器の一部には、サトウキビを原料とした植物由来のバイオマスプラスチックを使用。商品パッケージは適切に管理された FSC 認証の森林資源を採用し、環境への配慮も行う。

 ※年齢に応じた栄養補給や化粧品によるケア

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。