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オンワードHD最終黒字 21年3〜8月期で固定資産売却が寄与

 オンワードホールディングス(HD)の2021年3〜8月期連結業績は、純損益が74億円の黒字(前年同期は151億円の赤字)に転換した。コロナ禍による消費停滞や不採算事業の撤退によって売上高は伸び悩んだものの、固定資産や関係会社株式の売却で203 億円を特別利益に計上した。当初計画の22億円の最終黒字を大幅に上回った。

 売上高は前年同期比0.7%減の807億円だった。ただ、不採算事業の廃止による減収分を除いた売上高は伸びているという。EC(ネット通販)売上高は6%増の208億円だった。一昨年から続けるグローバル事業構造改革によって、粗利益率は改善し、販管費率も低下しており、営業損益は32億円の赤字(前年同期は109億円の赤字)まで戻した。

 3〜8月期の結果を受けて、22年2月期の連結業績予想を修正する。修正後の予想は、売上高が1746億円(修正前は1905億円)、営業損益が10億円の黒字(同32億円の黒字)、純損益が82億円の黒字(同63億円の黒字)。緊急事態宣言の長期化によって売上高と営業損益は下方修正するが、純損益は上方修正する。

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