ファッション

セレクトリサイクルのパスザバトンがデッドストック陶器市をオンラインで開催 130の窯元から2万5000点以上を販売

 セレクトリサイクルショップのパスザバトン(PASS THE BATON)は11月2~23日に、オンラインで「パスザバトン マーケット-デッドストック陶器市 九州編」を開催する。「パスザバトン マーケット」は、ファッションや雑貨から食品にいたるまで、さまざまな企業のデッドストックや規格外の商品を販売するイベントとして2019年11月にスタート。第3弾の今回は九州の陶器にフォーカスし、有田や波佐見、唐津、伊万里など130の窯元のデッドストックや規格外品2万5000点以上を販売する。

 これらの陶器は、1980~90年代に九州備前地区の磁器が国内外に流通した最盛期に作られたもので、華やかな絵柄や金彩が施された豪華絢爛な割烹用食器や日用食器だ。主に業務用として販売されていたもので、現在では技術やコストなどから再生産ができない貴重なものばかりだ。アーティストの神山隆二と村上周のアーカイブ作品も販売するほか、「一点もの市」や、会期中の土・日・祝日の11~19時には、使用には支障のない規格外品を販売する「規格外品市」を開催。「規格外品市」の商品か、または同じ商品を5点以上まとめて買うとその売り上げの1割を慈善団体へ寄付する。また、“食と器”をテーマに料理研究家やショップとコラボレーションし、食品とそれに合わせた食器との限定セットを販売する。

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