ファッション

「ルイ・ヴィトン」が気鋭の現代アーティスト6人とコラボした“カプシーヌ”コレクション発売

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は10月30日に、気鋭の現代アーティスト6人とコラボレーションしたハンドバッグ“カプシーヌ(CAPUCINES)”の新作コレクションを各モデル200個限定で発売する。

 コラボレーションアーティストは、ブラジル出身のベアトリス・ミリャーゼス(Beatriz Milhazes)、フランス出身のジャン・ミシェル・オトニエル(Jean Michel Othoniel)、アメリカ出身のジョシュ・スミス(Josh Smith)とヘンリー・テイラー(Henry Taylor)、中国出身のリウ・ウェイ(Liu Wei)とザオ・ザオ(赵赵)。

 ミリャーゼスはブラジルを代表する画家で、18種類のレザーを加工し、寄木細工の技法を用いた美しい仕上げの“カプシーヌ”にシリコンジェルを注入した金箔と浅浮き彫りのピースサインを施した。オトニエルは手織りのラフィアヤシをベースに、上部にはブラックサテンシルクの手刺しゅうによる縁飾りをあしらった。3つの大きな樹脂ビーズのチャームがアクセントになっている。ニューヨーク在住のスミスは、キャンバス素材をベースにシグネチャーのネームペインティングを施した。カリフォルニア出身のテイラーは、最先端技術のレーザープリントと伝統的な寄木細工の技術を組み合わせ、黒人アーティストでLAのアンダーグラウンドミュージアムの設立者であるノア・デイヴィス(Noah Davis)のポートレートを大胆に描いた。北京在住のウェイは、ベネチア・ビエンナーレ(Venice Biennale)で展示された自身の大規模インスタレーション「Microworld(微視世界)」をもとに、5種類の銀色のレザーを用いて作品を再現した。ザオは自身の彫刻作品に着想を得て、5種類のレザーをレーザーカットした353枚の小さなパッチを組み合わせたパッチワークパターンを施した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。