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ワコールHDが創業来初の赤字 21年3月期見通し

 ワコールホールディングス(HD)は31日、2021年3月期連結業績(米国会計基準)の純損益が37億円の赤字(前期は34億円の黒字)になりそうだと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による打撃によって、1949年の創業以来初の赤字になる。

 売上高は1580億円(前期比15.4%減)、営業損益は50億円の赤字(前期は66億円の黒字)の見通し。4〜6月期は世界的な店舗休業の影響を受けた。地域差はあるものの経済活動は徐々に再開していることから、消費環境は夏以降おおむね回復すると見る。

 同日発表した20年4〜6月期連結業績は、売上高が前年同期比39.7%減の285億円、営業損益が44億円の赤字(前年同期が36億円の黒字)、純損益が31億円の赤字(同11億円の黒字)だった。国内ワコール事業でのEC売上高は前年同期に比べて91%増えた。