ファッション

せーのがアジア市場拡大を加速 シンガポールに会社設立、バンコクに直営店オープン

 メンズファッションブランド「ヴァンキッシュ(VANQUISH)」などを手掛けるせーのが年内にシンガポールに会社を設立し、タイ・バンコクに「エフアールツー(#FR2)」初の路面店をオープンする。海外の現地法人設立はタイに続くもので、バンコクにはすでに「ヴァンキッシュ」の直営店を構えている。

 インスタグラムを活用してブランド力を拡大した「エフアールツー」はアジアを中心に人気を集めており、新型コロナウイルス感染拡大前は中国・北京や上海、香港、インドネシア・ジャカルタなど海外で毎月のようにイベントが開かれていた。2014年にスタートした「エフアールツー」のインスタグラムのフォロワー数は23万人で、売り上げは「ヴァンキッシュ」を超えている。

 海外イベントでトークショーやサイン会を行った石川涼・せーの社長は「私は10年前から、アジアしか可能性はないと断言していた。新型コロナの影響もあり、日本のファッション市場は今後さらに縮小すると思う。ヨーロッパ市場は意識していない。アジアで一番になれれば世界一になれる」と、アジア市場拡大を加速する構えだ。海外に対応した公式ECサイトは約140カ国と取引があり、全社の売り上げに占める海外の構成比率は約50%に上る右肩上がりで増加している。01年の創業以来の最高益を上げた19年8月期の好業績は、アジア市場の売り上げが一つの大きな支えだ。

 なお、8月にジャカルタで「エフアールツー」の大規模なイベントが予定されている。

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