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「ケンゾー」のクリエイティブ・ディレクターが自身のドローイングをオークションに初出品 収益は全額寄付

 2020-21年秋冬コレクションから「ケンゾー(KENZO)」のクリエイティブ・ディレクターを務めるフェリペ・オリヴェイラ・バティスタ(Felipe Oliveira Baptista)が、15点に及ぶ自身のドローイングをオークションに出品した。今回の出品にあたってオリヴェイラ・バティスタは、「私が描いたドローイングを販売してほしいとこれまで何度も依頼されてきたが、一度も売ったことはなかった。だが今こそ、それをするにふさわしい時だと思った」と語った。

 オークションに出品されたのは、A4サイズの封筒に描かれたドローイング全15点。出品先のオンラインオークションサイト「32auctions.com」では、4月23日夜の時点で400ユーロ(約4万6000円)の入札額がつけられた。「“封筒”の落札者は郵送でこれを受け取ることになるだろう」とオリヴェイラ・バティスタは述べた。

 オークションはすでに終了しており、収益はパリのオーロラアソシエーション(Association Aurore)に全額寄付される。同アソシエーションは、困難な状況にある人々への保護施設や医療の提供など、専門家の協力によって社会的支援を行っている。最近ではフランス国内において、新型コロナウイルスの影響で孤立した人々や家族、移民を支援するキャンペーンを立ち上げていた。