ビューティ

「パナソニックビューティ」から初のVIOシェーバー登場

 パナソニックのビューティケアブランド「パナソニック ビューティ(PANASONIC BEAUTY)」は5月1日、VIOシェーバー「VIOフェリエ」を発売する。同社はアンダーヘアにも対応するメンズ用ボディーシェーバーを展開しているが、女性のアンダーヘアに特化した製品を販売するのは初めて。部位の形状や毛の太さ、肌の繊細さなどを考慮して作り上げた。

 同社のVIO処理に関する意識調査によると、20代の約60%以上がVIOゾーンのいずれかの毛を処理していると回答していたという。また、昨今では30・40代も“介護脱毛”などの意識からVIO脱毛が広がっている。現在美容皮膚科やエステサロンで脱毛を行っている消費者も施術期間中は剃毛が必要になるためセルフケア派以外にもVIOパーツにシェーバーを使用するが、処理の手間や肌への刺激でストレスを抱えている人が多いことなどから、専用製品の開発に至った。

 製品は他部位と比較し毛が太く、VIOの複雑な形状を視野に入れ設計。浴室での使用や水洗いの手軽さを考慮して防水仕様とした。モーターは同社ボディー用シェーバーと比較すると約3倍パワーをあげているほか、刃先が丸いトリマー刃と鋭いエッジ刃の二重構造にして、肌への優しさと太い毛も楽にカットする機能を両立させた。

 仕上げ用としてネット刃も用意し、剃り残しのないなめらかな肌をかなえる。そのほか、特にデリケートなIゾーンとOゾーンのために肌を守るスキンケアガードや、アンダーヘアの長さをコントロールするコームのアタッチメントも付属する。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。