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仏発Z世代向けコスメ「ゼットエマ」の展開をスタート 「サボリーノ」などを扱うBCLが輸入事業を進める理由

 スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーは、仏発オーガニック認証コスメ「Z&MA(ゼットエマ)」と輸入販売契約を結び3月1日からコスメキッチンで先行販売する。同社は2016年から新規事業として、仏発コスメブランド「ウーマンエッセンシャルズ(WOMAN ESSENTIALS)」の輸入販売業をスタート、19年には仏発オーガニックコスメ「キリンのソフィー コスメティックス(SOFHIE LA GIRAFE COSMETICS)」を発売。「ゼットエマ」は海外化粧品ブランド第3弾となる。

 「ゼットエマ」は17年に仏・トゥールーズでスタートし、現在はヨーロッパを中心に展開しているが、20年春から日本、韓国、香港、北米へと拡大予定だ。ブランド名の“Z”はZ世代を意味し、1990年代後半~2010年代生まれの世代をターゲットとしている。「ゼットエマ」は毎日使うものだからこそポジティブな世界観を演出する。また製品は100%メード・イン・フランスで、オーガニック認証のコスメビオを取得するほか、原料調達はエシカル観点、栽培・加工・製造・流通など全工程を明確にする、パラベン・鉱物油・合成香料など12の成分の不使用を宣言するなど次世代に残したい安心・安全なもの作りにこだわっている。3月の日本デビューでは数あるラインアップの中から、脇や体の気になる部分に使用するエチケットロールオン「リフレッシュロールオン」2種が登場。「エチケットケアはどんな人にも身近であり、最初に手に取るケア。そして生涯を通じて付き合っていくケアでもある。また、脇は経皮吸収率が高く、欧米を中心にケミカルなデオドラント製品への危機感が高まっており、日本でもナチュラルなデオドラント製品のニーズが高まっているため『リフレッシュロールオン』からの展開となった」と同社企画本部企画2部2課の草山恵係長は述べる。

 BCLはドラッグストアやバラエティーショップで展開するブランド「サボリーノ」「クレンジングリサーチ(CLEANSING RESEARCH)」や、商業施設などで展開する「ベキュアハニー(VECUA HONEY)」など、自社ブランドを多く保有しており、長い経験と実績を持つ。4年前に輸入事業を始めた理由について「お客さまの求めるニーズが非常に多様化している。トレンドはもちろん、これまでのシミやシワといった肌悩みとは異なる、環境やジェンダーなど社会的問題が密接に結びついたニーズが出てきている。ニーズに素早く応えるために、国内だけではなく各国の得意分野を合わせて提案していきたい」と語る。

 「ウーマンエッセンシャルズ」は女性の体に寄り添うニーズの高まりを受けて展開をスタート。「キリンのソフィー コスメティックス」「ゼットエマ」はエコサートやビオコスメといったオーガニック認証を取得していることが特徴で、時代のニーズを反映したものになる。今後も輸入事業として新ブランドの展開を検討しており、また「ゼットエマ」も幅広いカテゴリーをそろえていきたい」と語った。