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「ユニクロ」2月度の売上高は5%プラス 佐々木希の起用効果も

 ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業の2月度は、既存店の売上高が前年同月比5.2%増でプラスだった。プラスに転じたのは、昨年11月度以来3カ月ぶり。全店ベースの売上高は同4.7%増だった。これにより、上期(2016年9月〜17年2月)は既存店売上高が同0.1%増、直営店売上高は同0.4%増と、かろうじてプラスで着地した。

 2月度は、春物商品の立ち上がりが好調だったことに加え、佐々木希を起用して初めてキャンペーンを行ったワイヤレスブラや2シーズン目となる「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」2017年春夏コレクションが好調だったことから増収となった。客数は同0.2%増、客単価は同1.2%増だった。退店は1店で、月末店舗数は計791店。

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