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ユニクロ11月度は既存店売上高7.3%増 寒波で防寒衣料動く

 ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業の11月度は、既存店の売上高が前年同月比7.3%増と4カ月ぶりのプラスになった。昨年に比べて日曜日が1日少なかったものの、昨年4日間だった「ユニクロ感謝祭」を7日間に延ばしたこともプラスに働いた。気温も低く推移したため、ヒートテック、カシミヤセーター、ダウンジャケットなど冬物が活発に動いた。関東などでの降雪と「ユニクロ感謝祭」が重なったため、値ごろになった防寒衣料を求める客が押し寄せた。客数は同4.1%増、客単価は3.0%増だった。

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