ビューティ
連載 エディターズレター:BEAUTY ADDICT 第157回

化粧品の顧客開拓、銭湯の次はアート?

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ビール売り場に「秋」をうたう商品が並び始めました。まだまだじっとりとした暑さが続きますが、ビールはひと足先に秋模様。おなじみの「〇〇の秋」を目にする機会も増えてきました。

「アートの秋」を楽しむ催しも近づいています。国際アートフェア「Tokyo Gendai」が9月11〜13日の期間、パシフィコ横浜で開催されます。4回目となる今回は、カイカイキキギャラリーやNANZUKAなどの著名ギャラリーが出展し、新進気鋭のアーティストの作品も並びます。

ディオールなどがオフィシャルパートナーに名を連ねる中、注目したいのが初のビューティパートナーとして参画するポーラです。同社は長年、アートと深く関わり、2016年からは「Science. Art. Love.」を企業理念に掲げ、科学とともに感性や美意識を大切にしています。

その理念を空間で表現しているのが、昨年末に刷新した銀座中央通りのグローバル旗艦店「ポーラ ギンザ(POLA GINZA)」です。建築や音、光、香りを組み合わせ、訪れる人の感性に働きかけます。小林琢磨ポーラ社長が「効果実感だけでは生活者の心は満たされない」と語っていたのが印象に残っています。最近の取り組みからは、ブランドの世界観を体感できる場を、新たな顧客との接点として広げようとする姿勢がうかがえます。

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