
ルミネは6月14日から7月7日にかけ、フランス・パリのマレ地区で、日本のブランドにフォーカスしたポップアップイベントを開催する。
同社は今回のポップアップを皮切りに「トーキョー センス(TOKYO SENSE)」プロジェクトを始動。「日本のルミネから、世界のLUMINEへ」を掲げ、国内外の拠点を連携・構築してきたグローバルネットワークを駆使し、“JAPAN SUSTAIN -TIMELESS AND EVOLVING-”をコンセプトに、日本が培ってきた本質的な価値とモノ作りを融合、独自の美意識を世界のマーケットに向けて発信する。
ベルリンを拠点とする世界的なバイヤー兼リテーラーのアンドレアス・ムルクディス氏をクリエイティブパートナーに迎え、ポップアップ会場には同氏とともに選定した約30の日本ブランドが集結する。参加ブランドは「エイトン(ATON)」「ウカ(UKA)」「シハラ(SHIHARA)」「スズサン(SUZUSAN)」「メゾン コウイチロウ キムラ(MAISON KOICHIRO KIMURA)」「マルヒロ(MARUHIRO INC.)」など。ファッションからビューティー、クラフト、ジュエリー、アートブックまで多彩なカテゴリーを横断し、欧州ではまだ広く知られていない日本ブランドの認知を広げる。
ムルクディス氏は、「私は日頃からさまざまな都市を移動し、多くのプロジェクトを見ているが、スピードや話題性が重視される一方、本質的な何かが欠けていると感じることも少なくない。今回私が参画を決めたのは、ルミネとならば、単なる販売の場ではなく、モノ作りの背景や価値が伝わる本質的な提案ができると考えたから。明快なセレクション、そして日本のブランドや作り手がきちんと理解されるための“余白”をつくること。その先に本当の価値がある」とコメント。
ルミネの表輝幸社長は「ルミネはこれまで、シンガポールにグローバル旗艦店を構え、世界に向けてライフバリューを提案してきた。日本には、世界に誇るべき価値がある。長い歴史の中で培われてきた、四季の移ろいとともにある美意識や感性、細部にまで宿る緻密さと高い技術力、そして現代のライフスタイルに合わせて進化し続ける自由なファッションカルチャー。これらは、これからの時代においてこそ求められる“生き方の価値”であり、100年先、さらには1000年先へとつないでいく責任がある。その実現に向けた新たな挑戦がパリへ進出だ。 日本の価値を世界へと、新たな可能性を広げていきたい」と語った。
■ TOKYO SENSE
日程:2026年6月14日〜7月7日
住所:16 RUE DES MINIMES, 75003 PARIS, FRANCE